関西国際大学 大学間連携共同教育推進事業

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学修成果の評価方法の開発

ルーブリック

ルーブリックは定性的な評価に向いているといわれています。授業の課題と同時にルーブリックを学生に提示することにより、学生が到達目標を意識することができます。評価後のルーブリックを学生に返却することにより、自分が現在どのレベルにあるのかを学生自身で確認することが可能となります。また、教員間の評価に関する認識を共有することにより、成績評価の標準化を図ることができます。

これまでの取り組み事例

代表校で開発・活用しているライティング、プレゼンテーション、リサーチの共通ルーブリックに加えて、本取組では多様性理解、統合学習、チームワークのルーブリックを連携校で協働して開発し、活用しています。

AAC & U VALUEルーブリック <PDF>

VALUE ルーブリックは、全米の大学を代表する専門教職員が、学習の成果に関する各大学のルーブリックや関連文書を調査し、 教職員からのフィードバックを参考にして作成されたものである。このルーブリックは、段階的達成レベルを示す能力指標により、各学習成果の原則的な基準を示すものである。 このルーブリックは、各大学が学生の学習を評価し考察する目的で使用するものであり、成績をつけるために使用するものではない。 この 15 の VALUE ルーブリックに示された学生に期待される能力に関しては、各大学、専門分野、コースに応じて、それぞれの解釈が可能である。 VALUE ルーブリックは、学生の成果に関し共通の手段と理解を共有することで、すべての学部レベルの機関での学生の学習を、一つの基本的な期待レベルの枠組みの中で位置づけるためのものである。

和訳

到達確認テスト

到達確認試験は設定された範囲における知識や論理的思考能力等の修得状況の測定に向いており、学部学科で求められる専門基礎知識や論理的思考能力の修得度を測定するために有用となります。さらに、テスト結果を学生に返却することにより、学生のふりかえりの材料にすることができます。関西国際大学では学部教育の質保証の一環として、形成的評価を行うために到達確認試験を実施しています。また、本取組では新入生に対し、本取組の連携機関である独立行政法人大学入試センターが開発した「言語運用力」と「数理分析力」に関するテストを実施しています。これらのテストを実施することにより、大学での修学に必要な基礎的能力を測ることができます。テストの結果は、学生がどの項目ができ、あるいはできなかったかがわかるように、受験した学生一人一人にフィードバックされます。

学生支援型IRの開発について

本取組の代表校である関西国際大学では、教育プログラムの有効性についての分析や、学生についての様々な学修や学生支援情報に関する情報を蓄積して、学生一人ひとりの特徴や特性に応じた支援を行うことができる「学生支援型IR」の基盤を構築してきました。この成果の基礎を連携大学に提供することにより、多様化する学生の特徴や背景に合致したプログラムの学生への情報提供、あるいは可視化した学修成果の活用を容易に行うことが可能となります。
そこで、学修行動調査や大学入試センターが開発した言語運用力及び数理分析力テストの結果など、学生一人ひとりの集積されたデータを、教育改善および学修・学生支援に活用していくための「学生支援型IR」について検討を進めています。

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